私が元木湧くんに落ちた話
なぜ語彙力のないヲタクの分類にいる私が突然はてなブログを始めたのか。
今世界的にコロナでどうしようもない無力な日々が続いている中、湧くん担として悔しい事があまりにも起きすぎた。(これはまた後ほど詳しく別の記事に書きたいと思う)
ファンレターも出せない状況、きっと事務所に送ってもこの時期のは本人の手に届かないだろうし、それに万が一届いたとしてもコロナが怖い。そんなこんな考えてるうちに1日1日過ぎていき、湧くんに伝えたい事があまりにも積もりすぎて、どこに発散していいか分からず、自己満のためにも、そしてもし湧くん本人にこのブログが目に止まったらいいなとささやかな思いを込めて、湧くんが世界一の表現者だと思った事をこれから少しずつ頑張って文字に残しておこうと決意した。
そして初回はまず
「湧くんをなぜ推すことになったのか」
湧くんとの運命的な出逢い(頭お花畑すぎる)を書き留めておこうと思う。
私はそもそもジャニーズJr自体は2013年頃からずっと追いかけていた。
でも特にこの子といういわゆる”推し”の存在はいなくて、ただジャニーズJrという人間達が全体的に大好きだった。私はキラキラした世界に尋常じゃない程憧れを抱いていて、生まれ変わったらジャニーズになりたいし、なんでジャニーズにはなれない女に生まれたんだろうと悔やむ程本当にジャニーズという眩しいこの世界が大好きだ。
その中でジャニーズJrの子達は、みんなで切磋琢磨し合って、時には助け合い時にはぶつかり合い、時には仲間、時にはライバルとなり、突然グループに入れられたり、はたまた降ろされてしまったり、キラキラしてる反面、本当に世界一過酷で残酷な世界でもあるんじゃないかとも思う。
そしてここで話が少し逸れてしまうが
”私はドラマチックヲタクである”
突然何を言ってるんだと思うけど、私は本当にドラマチックな人間が大好きだ。分かりやすく言うと下積みがえげつない子、今まで過酷な歴史があった子、別に人の不幸とかが好きなわけじゃないけど、毎日ジェットコースターかってくらい変わっていく環境の中でなんとか這い上がろうと自分の中の頂上を目指して頑張っている人達に憧れと尊敬を抱き、大好きになる。
人生が結構上手くいってる子より、なんでこんなに頑張ってるのに上手くいかないんだろう、っていう事が起きてる子の方が何倍も魅力的だ。そしてそのような子に限って私の目にはステージの上で一際キラキラして見える。
私は「憧れ」と「尊敬」という感情から人を好きになるタイプで、キラキラした世界にありえないほど憧れを抱いているので、今うるさいくらい語ってきた通り、そのような人に好意を抱くようになる。
そして話を戻すが、だからこそジャニーズJrという世界自体が大好きであり、憧れを抱いている。別に理由があった訳でもないけど、本当に申し訳ないくらい1人の人間に魅力を感じる事は特になく、推しの存在は何年も私の中で現れず、ずっと全体的に追いかけ続けて、色んな現場になんとなく足を運び続けてきた。(おかげでジャニーズJr全体的に今までの歴史に詳しくなってしまった)
そう2019年3月7日までは。
私は、この日ある1人の世界一の表現者に
出会ってしまったのだ。
私はこの日、あの幻のTDC公演にいた。
この時、私はなんとなく橋本涼くんが気になり始めてTDCに1人で足を運んだ。いつも通りキラキラした華やかなジャニーズJrの世界に目を輝かせながらライブを楽しんでいたその時、あの瞬間、私は目の前に閃光が走り思わず振っていたキンブレの手が止まった。
もう気づいた時には私の心はあの少年に奪われていた。
私の中で世界が一気に色づいて輝き初めた
映画とかドラマとかでこんな臭いセリフがよくあるけれど、本当にあったんだ。
完全に一目惚れだった。
あの頃は少年忍者の子達の名前なんて誰1人覚えてなかったし、全然詳しくなかったけど、少年忍者のパフォーマンスの時、私には湧くんだけ一際輝いて見えて、他の子なんてその眩しさで見えなかったんじゃないかなってくらいキラキラしていた。ありえないくらい眩しかった。
誰よりもしゃかりきなダンス(この時はまだ湧くんのダンスが私のどタイプな踊り方だった事には気づいていない)、誰にも負けない笑顔、その太陽みたいな明るさを持つ君に惚れた。
この時私は決意していた。
この子に着いていこう。
あの時間で1人の少年は、私を元木湧担へといざなった。
そうして湧くん担として日々を過ごしていく中、2019年のサマステのパンフレットにこんな事が書かれていた。
「今年のステージへの意気込み」
一つひとつのことをちゃんとして、ステージで1番輝いてみせます!
なんて事だ。この子は、ステージに立つ時こんな事を意識してたなんて。
あれ、ちょっと待てよ、私はだから君に惚れたんじゃないか。あの時名前も何も知らなかったはずの君が、ステージで誰よりも輝いてた。だから私は君に落ちた。
ちゃんと伝わってるじゃないか、湧くんの気持ちがちゃんと伝わってた。それはただの口だけの意気込みじゃなくて、何も君の事を知らなかった人間にまでもちゃんとその姿が届いていたんだ。
私は湧くんを好きになった理由が、この理由だった事にすごく誇りを持っているし、嬉しい。何より、湧くんが1番いつも意識してる事がちゃんとお客さんに届けられてる事、そして少なくとも届いてる人はちゃんとここにいるんだよという事。
お前はさっきから頭お花畑すぎるという人がいるかもしれないけど言わせてもらう。
君との出会いは運命だった
最高に嬉しかった。湧くんに出会えて、湧くんを好きになってよかった。
そして、あの時の私は君の世界一の表現力にますます惚れていく事をまだ知らない。
そう、
君は世界一の表現者!!!